概要
ウェブ解析士認定資格は、一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が運営する民間資格である。国家資格ではなく、民間団体が認定する資格という位置づけになる。2010年の制度開始以来、累計6万人超が受講してきた実績がある。
資格は「ウェブ解析士(基礎)」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3段階で構成される。上級ウェブ解析士を受講するには、先にウェブ解析士(基礎)資格を取得していることが前提になる。
試験はインターネット環境のPCを使って行うオンライン試験で、60分・60問・4択形式。試験期間は約2週間ごとに設定されており、その期間内であればいつでも受験できる。
メリット・デメリット
メリットの一つは料金体系の透明性である。公式テキスト代・講座代・試験代がそれぞれ明示されており、独学で受験する場合と講座を受けて受験する場合とで、費用の違いがはっきりわかる。
試験はオンラインで行われるため、会場に足を運ぶ必要がない。試験期間は約2週間ごとに設定されており、その中で都合の良いタイミングを選べる。
基礎資格の取得後は、上級・マスターへと段階を踏んでスキルアップできる設計になっている。
一方でデメリットもある。合格に必要な点数(合格基準)は協会が公表していない。点数を目標にした学習になることを避けるための方針だという。合格率や標準的な学習期間の目安は公式サイトで確認してほしい。
国家資格ではなく民間資格である点も、取得の目的に照らして踏まえておきたい。
料金・期間
基礎資格であるウェブ解析士の受験費用は、受講方法によって異なる。
独学で受験する場合は、公式テキスト代4,400円と試験費用(認定費用込み)17,600円の合計22,000円。認定講座を受講してから受験する場合は、これに講座費用11,000円が加わり、合計33,000円になる。試験費用には受験料と認定登録費用が含まれている。
上級ウェブ解析士・ウェブ解析士マスターの料金や、標準的な学習期間の目安については、公式サイトで確認してほしい。
向いている人
自社サイトの運用を新たに任されるなど、Web担当・DX担当としてデータ分析の基礎を体系的に学びたい人に向いている。
広告代理店などでクライアントに提案を行う立場で、分析力や提案力を底上げしたい人にも合う。
基礎資格の取得後に上級・マスターへ進む道が用意されているため、将来的に社内でウェブ解析を教える立場を目指す人にとっても選択肢になる。
独学でも受験できるため、まず自分の知識レベルを確認してから講座受講を検討したい人にも向いている。
申し込み
ウェブ解析士認定資格は、独学22,000円・講座受講33,000円と料金の内訳が明確に示されており、申し込み前に費用感をつかみやすい。受講・受験を検討するなら、6万人超が受講したデジタルマーケティング資格「ウェブ解析士認定資格」の公式サイトで内容を確認するとよい。